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コロナ禍を経て、今。

子育て悩ましいブログ

コロナ騒動から、4年経とうとしていますね。コロナが終わって、世の中が、動き出しています。テレビで、「あの夏を取り戻す」と当時、甲子園が中止になってしまった青年達が、甲子園のマウンドでプレーするという素敵なニュースがありました。

コロナの真っただ中の時も、「高校3年間、何もできなかったのが悔しい」「大学のキャンパスライフを棒に振った」とか、いろいろ聞く中で、わたしはコロナ期間は、子どもは小学生、私と主人は変わらず仕事(有難いことに離職等もなく)をしていたので、特に何かが大きく失われた感じはありませんでした。

私は現在、リモート中心の仕事のスタイルととっていますが、実はちゃんと都心に会社があり、コロナになる前は、週に1回程、出社をしていました。

コロナですっかり、完全在宅の素晴らしさになれてしまい、もうずっと家で仕事するもんね!って思ってましたが、とうとう会社から、「そろそろ一度、出社をしてもらえますか」と言われ、なんだか毎日、心臓がバクバクしてます。

『ああ、コロナが終わりを迎えるのか』と初めて思った瞬間でした。

そして、ニュースで見ていた世の中の悔しさは、私にはまったく他人事だったんだなと、初めて自覚しました。

きっと子供が10代(中学・高校・大学生)だったり、自身の仕事がエッセンシャルワーカー等であれば、すごく窮屈と悔しさがある日々だったと思います。いかに自分が恵まれた環境で、守られていたんだなと実感しました。

自分では気が付いていないですが、私は私で考えると、コロナ禍は、30代後半~40代初めにかけてだったので、きっと仕事で脂がのる大事な時期であり、もし、あのままコロナが無かったら、自分の仕事の領域は広がっていたかもしれないし、今となっては、私も何かしら失っていたのかもしれないです。

ただ、人生の折り返しのタイミングで、本当に自分がこれからどうしたいのかを一度立ち止まり、ちゃんと家族に向き合い、自分自身にも向き合う時間をもらえたのも確かです。逆にあのまま、仕事ばかりしていたら、気が付かなかった事も多いと思いますし、違うモノを失ったのかもしれないです。

コロナが終わった今、コロナ禍を経て、人類は強くなっていくのだと思います。

日常は当たり前ではなく、今日のこの瞬間も、もう二度と戻らない。

では、今、どんな選択をするのか。

40年あっという間でしたが、ただ、いろんな事がありました。この経験を活かして、この先、自分はどこに向かうのか。誰かに言われて、誰かに認められることを目標に生きてきた40年から、やっと自分のやりたい自分に向かえる40年のスタートラインに立ったように思います。

ブログを更新させて頂きながら、自身の為の人生を考えていきたいなと思いました。

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